新北市議会は66席の民選議員により、「多元的・コミュニケーション・国際化」の理念を延長継続し、市民と共に繁栄の新たな気風を創造し、新北市を住みやすい国際的な新都市としています。

本市法規の議決。
本市予算の議決。
本市特別課税額、臨時課税額、及び附加税額の議決。
本市財産処分の議決。
市政府組織自治条例及び所属事業機構組織自治条例の議決。
市政府提案事項の議決。
本市決算の監査報告の審議。
議員提案事項の議決。
市民嘆願の受け入れ。
その他法により与えられる職権。

議事の運営

議会は定期会または臨時会を招集し、市政の重要議題、議員の行使質疑、提案、審査等の職権を討論し、公開性の討論を通して、共通認識を凝集し、決議が成されます。また市政府の積極的な実行を監督します。

■会議：

定期会は6ヶ月ごとに1回開催され、毎回の期間は70日以内です。本会では市長、議長、議員の1/3以上が請求する場合、臨時会を開催することができ、会期は10日以内とし、12ヶ月で8回以内とされています。

■質疑：

議員は市政府の施政状況及び施政方針に対して、市長・市政府一級機関のトップに質疑を提出し、また市政建設への意見を提出し、市政府の実行を求めます。

■提案：

議員の開会に必要な討論事項は、議員の提案、市政府の提案、市民の嘆願案に分かれており、その処理プロセスは、三読会プロセス不要の一般提案と三読会を経る必要がある法定プロセスをもつ市法規及び予算案に分かれます。

■審査：

議会は議員の提案、市政府の提案、市民の嘆願案を受け、ただちにプロセス委員会へ審査を提出し、再び提案の性質、或いは三読会プロセスを経るか、もしくは関連審査委員会へ送られ審査された後、大会に提出され討論を経て決議され、市政府が、これを実行します。

■執行：

市議会で職権により議決された議決案は、市政府により議案通り実行されます。実行が困難であると見なされた場合、議決案は市政府に送られ、30日以内に理由陳述を送達し、本会で再度審議されます。再議の際、出席議員の2/3が元の議決案を支持した場合、市政府はただちに受け入れます。市政府は決議案の実施状況において、次の定期会で報告する義務があり、法に基づき実行します。これにより、民意の希望が実際に実行されます。

議案処理の流れ